覚えていますか?
昨年の11月に茨城で大きめの地震が起こりましたね。
関東は本当に地震が多い。
実家の古い家に帰っているときに地震が
揺れるたび、もっと大きいのが来たら
この家は大丈夫なのかなといつも不安になります。
今まさに家を建てようとお考えの方。
将来、どんなにこだわって建てた家も、地震で大ダメージをうけてしまって、
半壊したり一部でも壊れてしまうと、その喪失感は計り知れないでしょう。
いつきてもおかしくない地震に備えて、家づくりを始めている今がチャンス!
家の耐震性についてぜひ知ってください。
家の耐震性を高める方法とは
家の耐震性を高める方法はいくつかありますが、
とりあえずは、次の3つだけを覚えていただければOKです!
② 外壁を軽くする
③ 構造計算をした耐震等級3
今回はまず、「①屋根をできるだけ軽くする」をお話しします。
屋根を軽くするとは
屋根に使う屋根材は軽いものにすることです。
屋根材を軽いものにすることで建物の全体的な重量を軽くします。これは耐震性を向上させるためなのです。
屋根は住宅の重量の多くを占める重要な部分。
屋根材が重いと、屋根材が軽いのに比べて、
家の重心がかなり高くなります。
重心が高いと地震のときに家全体が激しく揺さぶられ、柱や外壁に負荷がかかってしまいます。
負荷がかかって限界を超えると、
柱が折れたり外壁が割れて倒壊につながります。
ですから、家の重心を低くするために屋根の重量を軽くする必要があるのです。
屋根を軽くするための屋根材
わたしは、ガルバリウムの屋根材をおすすめしています。
ガルバリウムの屋根材
揺れているときの怖さが軽減:屋根材の中でも最も軽いので、家の揺れが軽減される。
揺れたあとの心配が減る:瓦や他の屋根材と違い、金属なので揺れで割れたり屋根から落ちることがほぼない
だから、ガリバリウムの屋根がいいのです。
Bell’s Works (ベルズワークス)が建てる家には、主にガリバリウムを使っています。
施主様にご提案し、納得していただいています。
揺れたとき、揺れた後も、少しでも心配ごとを減らしたいですね。
次回は「②外壁を軽くする」です。今回の話と合わせて知っていただくことで、より効果を発揮しますよ。
地震に強く、長く使える、安心な家づくりをお手伝いします。