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無垢床材の魅力2024.02.28

無垢床材の魅力

投稿日:2023.10.25
更新日:2024.02.28

お家の快適性に大きく影響するものの一つに床材があります。
家の中にいる時間の多くを床の上で過ごしますよね。
床に座ってくつろいだり遊んだり、家事をする間は常に立っていたり。

快適で気持ちよく過ごせる床材として、わたしは無垢の床材をおすすめします!

なぜなら、無垢床材には一般的に使われている床材では出せない、
大きな魅力が詰まっているからです。

今回はそんな無垢床材の魅力をお話します。
それではご覧ください!

無垢材とは

無垢材とは、天然の木から切り出した一枚板をそのまま部材として使ったものです。


対して、昔からある一般的な床材は、複合フローリングといいます。
複合フローリングは、薄くした木板を接着剤で張り合わせてブロック状にしたものです。
集成材とも言われています。

無垢材の魅力

無垢材は冬でも暖か、天然の断熱材

特に冬の寒い季節、無垢材の床はその真価を発揮します。
空気をたくさん含んだ木材は、床下から伝わってくる冷気からの底冷えをしにくくします。
天然の断熱材ですね。
家族が集まるリビングで、温かみを感じながら過ごすことができるんです。

これが複合フローリングだとこうはいきません。
薄い板を圧縮して張り合わせているので空気がほとんど含んでいないため、
床下からの冷気がダイレクトに伝わってくるんですね。
さらに、表面の塗料が冷えてより冷たく感じてしまうんです。

無垢材は裸足になりたくなる

無垢材の床はサラサラしていて、やわらかく触り心地が抜群なんです。
思わずスリッパ、靴下を脱いで裸足になりたくなります。

子どもたちが床に寝転んだり、座って遊んだりする姿を想像してみてください。
忙しい一日の後、リビングで靴下を脱いでリラックスする姿を想像してみてください。

床の上で座ってお尻が痛い。家事で長時間立っていたら足が疲れた。
無垢材ではそんなことがないんです。

無垢材の風合いは唯一無二

木目の美しさはそのままで見た目の美しさも格別です。
天然の木目が生み出す温かみあるデザインは、どんな家具やインテリアとも調和します。
また、時間が経つにつれて独特の風合いが出てきて、さらに味わい深くなります。
木目や色にも一つとして同じものはなく、まさにそのお家だけのオリジナルです。

無垢材の修復可能性と耐久性

やわらかい素材なので、床に物を落とすと凹みや引っかき傷が付きやすいです。
ですが、凹んだり傷がついた場合、アイロンや研磨で修復できることがあります。
プロじゃなくてもです。

これが複合フローリングだと、塗装がはがれてしまうため自分たちだけでは難しいのです。
無垢材は適切なケアをすればするほど長持ちし、何十年もの間、その美しさを保ち続けてくれます。

無垢材の種類

オークやウォールナットなどの硬い木から、杉やヒノキ、パイン材などのやわらかい木があります。

オークやウォールナットなどの硬い木は、傷や衝撃、防湿性や防水性に強いものがあります。
木目がはっきりしており、色合いも濃いものが多いので落ち着いていて重厚感が出やすいですね。

杉やヒノキ、パイン材などのやわらかい木は保湿性が高いものがあります。
肌触りがいいので裸足で歩いたり、床に座って生活するのにはうってつけです。
色合いも温かみがあって明るいものが多く、ナチュラルな雰囲気になりますね。

ベルズワークスが使う床材は?

これからの暮らしの中で長く肌に触れるものが優しいものであってほしい、
そして、温かく明るい家の雰囲気になってほしい。

この思いから、ベルズワークスが建てる家には基本的に無垢材を使用しています。
種類は、主に肌触りがいい杉材とパイン材です。

降り注ぐ光を、床が適度に反射して部屋全体にいきわたらせています。

光が差し込むリビングの画像
リビングから縁側方向を見た様子

最後に

人工的でテカテカしたフローリングに比べて、無垢材はやわらかくサラサラした優しい肌触りや自然の風合いが魅力的です。
無垢材は、快適さと自然の魅力がる理想的な床材の一つだと思います。

価格は複合フローリングと比べてやや高いですが、その価値は間違いなくあります
床材は家の快適さに大きく影響を与えるので、それぞれの魅力を知った上で検討していただければと思います。

無垢材を実際に見て、触って体験したい方はぜひベルズワークスへ!

投稿者:悠木櫂

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