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これからの時代の家づくり2024.05.22

これからの時代の家づくり

2021年前半に起こったウッドショック。
このウッドショックによる影響で木材不足による後期の遅れや住宅価格の上昇など住宅業界、特に新築には大打撃でした。

あれから3年が経ちましたが、ウッドショックによる住宅への影響は一体どうなっているんでしょうか。

今回は、現在のウッドショックの影響をふまえて、これから家づくりはどうすればいいのかについてお話しします。
それではご覧ください!

ウッドショックとは?

まずあらためて、ウッドショックについてざっくりとお話しします。
ウッドショックとは、輸入用木材の供給不足による価格高騰を指します。

この問題は、特に新型コロナウイルスの流行が始まってから顕著になりました。
アメリカでは新型コロナでリモートワークが定着し、都市部に住む必要性がなくなった結果、郊外に住宅を求めるようになりました。

また、歴史的にも超低金利制作を実施したことで住宅ローンが安くなり、木材需要が急激に高まりました。
他にも中国の好景気による住宅用・産業用木材の需要の増加や、木材を運ぶためのコンテナ不足があります。

つまり、それまで日本が買い付けていた木材を、世界中(主にアメリカ、中国)で取り合うに状態になったわけですね。
日本は建築用木材の大部分を輸入に頼っているので、小さな工務店ほど影響はすぐに出ていました。

現在の状況

下の画像は、2020年1月~2024年2月までの製材・構造用集成材・合板の輸入平均単価をグラフにしたものです。
製材の輸入平均単価

出典:“林野庁 .モクレポ~林産物に関するマンスリーレポート~(令和6年度バックナンバー). 令和6年4月号 P40を参照し作成

徐々に軽減されつつありますが、現在も影響は完全には収束していません。
一部では、ウッドショックは終わったとも言われていますが、
木材の価格はピーク時に比べると大きく戻ったものの、ウッドショック前と比べるとまだ高値で推移しているころから、高止まりで落ち着いたのではないでしょうか。

新築への影響

一部の部材が入手しにくく、思ったように木材が手に入らないといった状況からはほとんど脱したといってもいいです。
(ベルズワークスも木材の仕入れを常にしっかりと確保しているので、もちろん木材不足に工期の遅れはありません)

ただ、さきにも言ったように木材価格が依然としてウッドショック前に比べて高止まりしていること。
加えて様々な世界情勢もあって、新築住宅の建設費用の上昇につながっています。

これから家づくりは?

ウッドショックは落ち着いてきても、それが価格に反映されるまでは時間がかかります。
今の家づくりの流れとして、価格が上がった分だけ家をコンパクトにするという流れになってきています。

大きくて質の悪い家を建てるなら、住みやすく質のいいコンパクトな家がいいと思います。
住みやすく質のいいコンパクトな家は

  • 建築費が抑えられる

  • 修繕費や光熱費など家のランニングコストも抑えられる

  • 家事が圧倒的に楽になる

まさに今の状況にあった家づくりだと思います。

さいごに

新築の値段は、高止まりしています。
今後この状況が好転するとは思えません。

住宅の業界内でも、今後も下がることはなく値上げの情報だけがある状態です。
さらに、円安解消の見通しがたっていない、マイナス金利の解除、集束しない戦争。
これらが助長しています。

ですので、もういつでも家づくりは始められるけど様子をみている方は、待つ理由は正直にいってありません。
可能であれば建ててしまったほうがいいとさえ思います。

ベルズワークスは、コンパクトな家を長年建ててきました。
いわばコンパクトな家は専門なんです。

コンパクトといっても、家の機能は必要最低限なんてことはありません。
無くて問題ないものを削った結果のコンパクトさなのです。
快適な暮らしをするための機能は削減していません。

そんなベルズワークスのコンパクトな家について知りたい方はこちら

投稿者:悠木櫂

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